35歳の教科書:不安の原因は社会の変化

この記事では、藤原和博著「35歳の教科書-今から始める戦略的人生計画-」をご紹介します。

以下の悩みを解決したいと思い、この本を読みました。

「このままでは不安。でも何をしていいかわからない・・・」
「この不安の原因はなんだろうか・・・」
「30代をどのように過ごしたらよいのだろうか・・・」
この本で得た解決策は以下のとおりです。
◯  不安の原因は社会の変化
◯  成熟社会を生き抜くための2つのスキル
以下の学びも得ることができました。
◯  仕事の話の前に相手のライフストーリーを聞く
◯  フランス人の生活信条「アール・ド・ヴィーヴィル」

不安の原因は社会の変化

「このままでいいのだろうか」という不安の原因は、社会の変化です。

著者は、成長社会から成熟社会に変わったと述べています。

成長社会とは、全員が成長という同じ価値観を持つ社会です。成熟社会とは、多様で、複雑で、変化の激しい社会です。

成熟社会には、全員に共通する価値観がありません。そのため、

個人がそれぞれの価値観で、独自の幸せを追求する時代

になりました。

これが、このままでいいだろうかという不安の原因です。

自分は価値を感じることでも、他者はなんの価値も感じない。すると、自分は”正しい”のかと不安になってしまうのです。

 

では、成熟社会をどのように生きればよいのでしょうか。それには2つのスキルが求められています。

成熟社会を生き抜くための2つのスキル

成熟社会には、全員に共通する価値観がありません。各々が異なる価値観を持っています。

異なる価値観に対応するために以下の2つのスキルが必要になります。

クリティカル・シンキング

著者は、「複眼思考」と説明しています。

自分とは異なる立場の人になり、その人の気持ちや考えを想像することです。

 

クリティカル・シンキングと自分の考えを踏まえて他者と意見を交わします。

そして、自分が納得し、かつ関わる他人を納得させるような解を導き出せるかという能力が成熟社会では求められています。

つなげる力

「知恵」を借りられるネットワークこそが成熟社会の最大の資産

だと本書で述べられています。

また、「個性はコミュニティの中にある」という、マルコム・グラッドウェルの言葉が紹介され、

(人は)周りの環境や出会う人々から影響を大きく受ける。関係性をいかに作れるかということが個人のクリエイティビティのひとつ

と書かれています。

異なる価値観をつなげる力が成熟社会では求められています。

その他の学びについて

仕事の話の前に相手のライフストーリーを聞く

相手のライフストーリーを聞くことで、相手の大切にしていること、生き方を知ることができます。

それにより、相手を動機づけられたり、仕事のクオリティの向上につながったりするそうです。

一緒に仕事をする相手に対して親近感をもつことができそうだと思いました。

フランス人の生活信条「アール・ド・ヴィーヴィル」

著者がフランス勤務の際に知ったもので、

「人は生を受け、死を迎えるまで、結局他人とは完全にわかり合うことはできない」という絶対的に孤独な人間観

だそうです。

わかり合うことはできないことを前提にすれば、相手のことを理解しようという気持ちになると思いました。

あなたに共感はできないけれど、あなたの言っていることは理解できるというような。

まとめ

藤原和博著「35歳の教科書-今から始める戦略的人生計画-」をご紹介しました。

この本で得られた悩みへの解決策は、

◯  不安の原因は社会の変化
◯  成熟社会を生き抜くための2つのスキル

です。

このままでいいのだろうかという不安の原因は、成長社会から成熟社会に変わったことによるものです。

そして、成熟社会を生き抜くために、クリティカル・シンキングつなげる力の2つのスキルが必要です。

 

本書を読めば、漠然とした不安の答えが見つかります。その不安への対応のしかたも見つかります。

ぜひご一読ください。

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