『社員ゼロ!きちんと稼げる「1人会社」のはじめ方』

この記事では、山本憲明著『社員ゼロ!きちんと稼げる「1人会社」のはじめ方』をご紹介します。

本書は、マイクロ法人や個人事業主を始めようとしている人におすすめの1冊です。

この本を読むと、次のことがわかります。

◯  「1人経営」とは
◯  「1人経営」の考え方
◯  「1人経営」に必要なこと
また、以下のような学びも得ることができました。
◯  計画の立案と実行
◯  著者が想像する未来

「1人経営」とは

「1人経営」とは、文字どおり会社を1人で経営していくことです。

人や設備を増やさず、1人で仕事をします。

その特徴は、

一定の規模を保ち、大きくしていかない

ところにあります。

「1人経営」の考え方

「1人経営」は会社を一定の規模に保ち、大きくしていきません。

最低限の労働で、最低限の報酬をもらい、最低限の利益を出す

ことを前提に経営を行います。

発生した利益は、

資本と切り離し、別建てで会社の経営とは関係ないところで増やして

いきます。

通常は利益を設備等に投資し、会社を大きくしていきます。

しかし、「1人経営」ではそれを行いません。

「1人経営」に必要なこと

「1人経営」に必要なことの一つ目は、人生計画を立てることです。

人生計画では、何歳まで仕事をして、何歳で死ぬのかを決めます。

この2つを決めることで、「1人経営」でどれくらいの売上が必要になるか計算することができます。

「1人経営」は、最低限を前提に進めます。人生計画を立てることは、その最低限を決めることでもあります。

 

「1人経営」に必要なことの二つ目は、

余計な出費や余計な仕事をせず、「最低限、これだけはやっていく」ということを毎日地道にやっていく

ことです。

これが、安定していて、決してつぶれないであろう会社に共通することだと、著者は述べています。

その他の学び

計画の立案と実行

著者は、計画を立てて実行していくときの考え方を次のように示しています。

長期計画が決まっていて、それを実現するために、短期計画を変化させながら達成していく

計画が予定どおり進まないのは、長期計画と短期計画が混ざっているからではないでしょうか。

長期計画を立て、それを達成するためのスモールステップとして短期計画を作成する。

そして短期計画は、随時見直して修正する。

このような考え方で、計画を立案、実行していくことが必要です。

著者が想像する未来

本書の中で、著者が想像する未来がいくつか書かれています。共感した内容をご紹介します。

一つ目は、

多くのことに人生をかけ、ゆっくりとやっていき、最終的に自分がこれというものを残していく、という生き方も今後はあり

です。

はじめに仕事を一つに決める必要はなく、さまざまなことを経験しながら絞り込んでいく。

このような考え方ができれば、進路で悩むことが少なくなるのではないかと思いました。

 

二つ目は、信用だったり自分の価値を

まずは客様や周りの人に配っていき、あとで回収するような考え方をするのがこれからの時代に合ったマーケティング、商売のやり方

という考え方です。

別の本で、これからの時代は誰から買うかが重要になるという記述がありました。

商品の魅力はもちろん必要ですが、売り手の自分自身の信用や価値も高めていく必要があると感じました。

まとめ:「1人経営」で起業の一歩を踏み出す

この記事では、山本憲明著『社員ゼロ!きちんと稼げる「1人会社」のはじめ方』をご紹介しました。

人や設備を増やさず、1人で仕事をする「1人経営」についてわかる1冊です。

「1人経営」の考え方は、起業のハードルを下げてくれます。

規模を大きくしないで、最低限をコツコツ続ける「1人経営」なら起業の一歩を踏み出しやすいのではないでしょうか。

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