狩猟免許の取得に向けて勉強中です。
今回は狩猟免許試験対策のために都道府県の猟友会が主催する実技講習会の様子をご紹介します。
実技講習の内容
講習は8人を1つの班にして進められました。
班ごと、わなの架設、猟具の判別、鳥獣の判別の3つのテーマについて講習を受けました。
1ヶ所15分程度だったので、講習会は1時間弱で終わりました。
わなの架設
はこわなの架設をマンツーマンで教えてくれました。
架設方法自体はとても簡単なので、15分の練習で何度も繰り返せば試験対策は十分だと感じました
くくりわなの実習はありませんでした。
当日の試験でも選択しない方がよいと講師の方に言われました。
講師のおっしゃるとおり、あえてくくりわなを選択する必要はないと思います。
猟具の判別
以下の7種類について、講師が説明してくれました。
- はこおとし
- とらばさみ
- 筒式イタチ捕獲器(ストッパーあり)
- 筒式イタチ捕獲器(ストッパーなし)
- くくりわな(押しバネ式)
- くくりわな(跳ね上げ式)
- はこわなの
説明を聞いて各猟具の使用可否の見極めポイントが明確になりました。
イタチ捕獲器のストッパー、はこおとしのさん、締め付け防止金具やよりもどしの実物が確認できてよかったです。
実物を見たことで狩猟読本の内容が理解しやすくなりました。
実際の試験がどのように行われるかついても教えてくれました。
鳥獣の判別
鳥獣判別の問題について、実際の試験で使用される絵を使って説明してくれました。
見分けるポイントとして、動物の特徴だけでなく、絵の背景などもヒントになることがわかりました。
試験対策に効果的だと感じました。
狩猟読本に掲載されている絵と試験で出される絵が異なることを知ることができた点も収穫でした。
講師からは試験での注意点として解答欄の段ずれに注意するようにとのアドバイスをもらいました。
まとめ
今回は狩猟免許試験対策のために参加した実技講習会の様子をご紹介しました。
初めて狩猟免許を取得する人には参加するメリットが大きいと感じる講習会でした。
講習会で試験対策をして試験に臨みましょう。
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